PROJECT-D

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プロジェクトD　赤羽芳昭（あかばねよしあき）と申します。

このプロジェクトは2006年、私が始めて本編映画を監督した際に立ち上げたものです。今まで様々な映像コンテンツ(CM、ミュージックビデオ、webムービー）を請け負って制作させていただきましたが、私自らが発信し、自信を持って映像を制作し、提供することを目標としています。"D"の意味は"Diva”の頭文字で、第一回作品が「Diva」というタイトルだったことと、「歌姫」の語源を持つDivaという言葉が、創造の美しさを最もアートに表現しているように思えて、Dという頭文字をいただきました。

私の地元は東京下北沢の直ぐ近くにあり、昔から小演劇とアマチュアバンドの人たちに囲まれていました。彼らの「クリエイティブにかける思い」が私は大好きです。しかし同時に商業演劇・ステージとの間にある「壁」「ハードル」をどうやったら取りはらえるのか、もどかしい気持ちもあります。私は映像の力を使って、どうにか少しでも彼らの役に立ち、もっと広く演劇や音楽の世界が広がることを常に願い、活動していきたいと思っております。 演劇を収録した映像はたくさんありますし、今や簡単に収録・編集することもできます。しかし、素晴らしいと思える映像にはなかなか出会えません。目的が「記録」にとどまらず、あくまでも「PR」「作品」という見地から作る映像を目指し、ご依頼を受けた劇団の映像を撮影・編集させていただければと思っております。

アンダーな地盤をベースに、次に繋がる目的を持った作品づくりを目指し、日々活動を行なっております。